Raspberry Piの使い方まとめ
こんにちは.
これまでにいくつかRaspberry Piの設定や使い方について書いてきましたので,このあたりで1度まとめてみました.
下記の手順通りに進めれば,購入から初期設定はもちろん,非常に基本的な使い方までは網羅できるはずです.
Macを使ってラズパイを操作することを前提に書いていますが,Windowsの場合はどこのページを参考にしたら良いといったことも記載しています.ラズパイに直接キーボード,マウス,およびディスプレイを接続して使われる場合はSSHやVNC絡みの設定が不要なだけで,基本的にはやることは同じはずです(未検証).
色々な環境に対応した文書にしていきたいので、こんなケースにも対応して欲しいなどのご要望がありましたらいつでもコメント欄からご連絡ください.
ラズパイを使うために何を買いそろえるかということを書いています.
ラズパイの初期設定について解説しています.
ラズパイをMacから操作するための設定について解説しています.
少しでも配線を少なくしたいという私の好みです(笑).
ラズパイでWindowsやMacのようなGUI,すなわちデスクトップ画面を使用する方法を解説しています.
でも慣れるとコマンドラインの方が楽かもしれません.
ラズパイでGPIO(多目的入出力)を使用する準備について解説しています.
この記事以降電子回路的な話が続くので、その下準備です.
ラズパイのGPIO機能を使用してLEDを点灯させてみます.
まだここではプログラミングは使用しません.
前回行ったLチカの解説編です.ラズパイにどんな命令を出して,どんな現象が起こったからLEDが光った,ということを説明しています.
Wiring Piを使ってLEDを制御するプログラムを書いて実行する方法を解説しています.
これができると一気にできることが広まります.
前回書いたプログラムの解説です.プログラムの完全初心者向けに書いているので,前回書いたプログラムの意味が分かる方は飛ばしても大丈夫です.
これまでは出力ばかりでしたが,今度はセンサの値を入力してみます.
明るさセンサで暗くなったことを感知したらLEDを光らせるなんてこともできるようになります.
家庭用のテレビなどの赤外線リモコンの信号をラズパイで読み取る実験です.また,その信号を記憶して赤外線LEDから出力してみます.がぜん電子工作っぽくなってきました.
ラズパイを使ってGPIOの値をTweetします.ここで初めて家のLANを飛び出してインターネットとデータのやり取りをします.
Raspberry PiでPIRセンサの値を取って部屋に人がいるかいないかをTweetする
前回の応用編です.単にGPIOの値をTweetするだけでなく,ある条件になった時にTweetするようにしています.ここでシェルスクリプトの使い方に慣れることが出来ると思います.
Macからラズパイにファイルを転送する方法です.SSH接続を応用した方法で実現が可能です.
WebIOPiを使ってスマホでRaspberry Piを制御する(準備編)
WebIOPiをインストールしてブラウザ経由でラズパイのGPIOを制御するための準備です.スマホやPCからGPIOの値を変更したり,値を取得することが出来るようになります.
WebIOPiを使ってスマホでRaspberry Piを制御する(実行編)
前回準備したWebIOPiを実際に使ってみます.スマホから操作してLEDを光らせたり消したりするのはなかなか面白いです.
部屋の使用状況をTweetするデバイスを会社の会議室で使ってみた
ちょっと前に作製した部屋に人がいるかいないかモニタリングするデバイスの実地検証を行いました.
Raspberry Piを無線LANに接続する方法(WEP編)
セキュリティがザルなのであまり無いWEPですが,たまにフリーWifiなどであったりするので接続方法を解説しています.
Raspberry Piの初期設定をキーボードとディスプレイ無しで実行する
私のラズパイのOSが壊れてしまったので,再インストールをしたのですが,今回は最初から最後までUSBキーボードやHDMI接続を使用せずにSSHだけで実施しました.色々気づきがあったのでまとめています.
SSH接続する際にホスト側が変わってしまって接続できない時の対処法
いざ再インストールしてみると,Mac側に以前のラズパイとやりとりした暗号鍵の情報が残っていって弾かれてしまったので,その対処法を書いています.あまり必要な機会はなさそうなのですが,起こると結構困るので記事にしました.
【このページの更新履歴】
2015/2/14 作成