Raspberry Piをサーバ化する その1(目次)
こんにちは.
これまでにラズパイを使って部屋の状況を監視したり,赤外線で家電を制御したりしてきましたが,これが外出先からできるようになるととても便利だと思います.
そこで,ここからは複数回にわたってラズパイに外出先からアクセスするための設定や実験を行っていこうと思います.
現状で考えているプロセスは下記の通りです.
1. Apatch2を使ってサーバを立てる
Apatchが何でPHPが何とかよくわかっていないのですが,多分必要そうなのでやってみます[1].
2. データベースを構築する
MySQLとかPostgreSQLというものをインストールしてデータベースを構築します.これがあるとGPIOの値を蓄積していって過去のログを見たりできるわけですね.
3. サーバからデータベースにアクセスして見られるようにしてみる
データベースに数値を溜めるまではこの前の回でやっておきたいのですが,ここではそこからデータを取り出して加工するまでをやってみます.
4. UIを工夫する
前回データを取り出して加工したので,それをより見やすくかっこよく改良したいと思います.
5. 自宅のルータの設定を行う
ルータがファイアウォールにより外部からのアクセスを遮断してくれているようなので,特定のIPの特定のポートのみ解放する設定を行います[2].この時点で最低限外出先からラズパイにアクセスできるようになっているはずです.
その先
スマホアプリへPUSH通知をするサーバとしても使えるようなので[3],そういった用途でも色々と試したいですね.いずれスマホアプリの作り方は紹介したいと思います.
早速次回はApatch2のインストールと動作確認を行ってみたいと思います.正直Apatch2が何かもまだわかっていないのですが...
正直ここからは試行錯誤の連続になるので,前回のラズパイまとめには加えません.ある程度方法が確立出来たらまとめに加えて行こうと思います.
参考文献
[1]MGU Gearを使ってみる「Raspberry Pi の超簡単設定4 遠隔操作ApacheサーバーとPHPから操作する」(http://mcugear.blogspot.jp/2014/02/raspberry-pi-apachephp.html)
[2]Linuxサーバーで自宅サーバーを構築しよう(http://mizushima.ne.jp/Linux/Linux-menu.php)
[3]ひとりぶろぐ「約3,300円で買えるLinuxパソコンRaspberry PiをMacで使う」(http://hitoriblog.com/?p=9733)