開発環境紹介(回路設計,Raspberry Pi,Python)
こんにちは.
このブログを読んでくださっている方はご存知かと思いますが,かなり色々な分野に手を出し始めて,試行錯誤をした結果,開発環境が定まってきたので共有しようと思います.
ハードとソフトとクラウドサービスの3項目に分けてお話します.
ハード
開発は主にMacBookAir(MBA)を使用しています.MacBookProと比較してスペックは劣りますが,全く不自由は感じていません.
マイコンはRaspberry Pi Model B+を使用しています.
Raspberry Piは無線LANドングルをUSBに挿して,MBAからSSH接続でいじっています.
ソフト
最初のうちはラズパイのテキストエディタnanoを使用していましたが,さすがに長いテキストを書くときは使いづらいのでMacで書いて転送するようになりました.私が使用しているテキストエディタはAtomです.少し重いとも聞きましたが,個人的には使いやすいです.他におすすめがあったら教えて下さい.
Raspberry Piの操作にはターミナルからのSSH接続で行っています.ファイルの転送はCyberDuckを使用しています.
回路設計や,ブログの記事用のブレッドボード図の作製にはFritzingを使用しています.これはとても面白いソフトウェアなので,もう少し使い方を学んだら紹介記事を書こうと思います.
Pythonはpyenvを使用してバージョン管理を行っています.コードは上述のAtomを使用しています.
ソースコードのバージョン管理にSourceTreeを使用しています.ソースに何か改変を加えた時にコミットという処理を行うとそれが記録されていくというものです.単純にソースを上書きしてしまうと重大なミスを犯して過去のバージョンに戻りたいときに苦労しますが,このサービスを使用しておくと簡単に戻れるので便利です.変更の度にどこを変更したかなどのコメントを残せるのも便利です.後で説明するBitbucketやGithubとも連携可能なので,将来的に複数人で開発するときのバージョン管理などにも使用できるはずです.
クラウドで使用しているのは自分用のメモにこのブログを使用しています.基本的に私が作成したものはすべてオープンにしようと思っていますので,自分用のメモ=公開用の記事です.
また,ソースコードは1個ずつ全て公開していると情報過多になってしまうので,バージョン管理も含めてBitbucketを使用しています.SourceTreeを使用してローカルのフォルダとクラウド上の置き場所(レポジトリという)を同期させられるので,ローカルで編集してコミットする度にレポジトリにも反映させるというやり方をとっています.SourceTreeとBitbucketの使い方はいつか記事にしたいと想います.
以上が私の開発環境です.別にこれと同じにする必要はなくて,それぞれが使いやすい方法を自分で探していくのが良いと思いますが,最初はどこから手を付けてよいかわからないものなので,色んな人のパターンを真似て試していくのが良いと思います.
参考文献
特になし